僕は小学校入学前から習字教室に通っており、今年で八年になります。八年間習字教室に通うことで、美しい文字を書く方法だけでなく、 様々なことを学びました。その中でも特に、二つの事について紹介したいと思います。
一つ目は、継続した努力の重要性です。毎月昇段 するための課題を提出しますが、必ずしも昇段できるとは限りません。僕の場合は五か月ほどかけて、ようやく昇段したこともありました。 部活動もあり、習字教室へ行くのが面倒になってくる時も何度かありました。そんな時でも先生は、僕が来た時は常に真剣に指導してくれま した。おかげで僕は、習字を続けることができ、それと同時に、継続した努力は実を結ぶことを知ることもできました。
二つ目は、人と人とのつながりの重要性です。僕の通う教室には、大人の方もたくさん来ます。教室では、生徒同士、生徒と先生、生徒と大人の方などの会 話が絶えず行われており、毎日とても楽しい雰囲気に包まれています。「習字を通して、人と人とがコロナの時代においても、つながるこ とができており、どんな状況でも、人の心のつながりを断ち切ることは出来ないんだなあ」と強く感じた瞬間でもありました何度も繰り返し ますが、僕は習字を通して、様々なことを学びました。そんな習字に今後も様々なことを学んでいきたいと思います。